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ニコる。 Quai d'Orsay Coronas Claro(Cuba) review

2009/02/18 Wed

QuaiDorsayCoronasClaro-1

Quai d'Orsay Coronas Claro(Cuba)
handmade in Vuelta Abajo (Romeo y Julieta factory), Cuba
Wrapper : Cuba
Binder : Cuba
Filler : Cuba
Size : 5x48
Price : $169.00/1Box-25stick
Purchase : 1001, COC
HumidorTime : 2month
My Rating Sheet : 77/100
Flavors:
1st Third: spicy/floral/grassy
2nd Third: cedar/creamy
last Third: woody/creamy/pure tobacco

Quai d'Orsay brandは1973年にCubatabacoによってフランスタバコ専売公社SEITA(La Societe Nationale d'Exploitation Industriel de Tabac et Allumettes)のために設立され、フランス向けにマイルドなブレンドとなっていた
名前の由来には諸説があり、パリの有名な通りに由来するという説と、その通りに位置するフランス外務省の隠語に由来する説、更にはSEITA本社の近くにある同名の通りに由来しているという説がある

当初、Quai d'OrsayはHabanos SA傘下ではなく、Cubatabaco(Empresa Cubana del Tabaco)とSEITAによって直接扱われていたが、SEITAがTabacaleraと合併しAltadisの多国籍企業化に伴い、他のキューバ物と同様にHabanos SAの取り扱いとなった

Quai d'OrsayのCoronaラインは、1980年代後半まで2種類のラッパー(ClaroとClaro Claro)が存在していた
Coronas Claro Claroに使用されていたラッパーはCoronas Claroに比べると安価なものであったにも関わらず、その価格が同額であることが露見したため、Coronas Claro Claroの需要は減少していき、生産中止となった
その名残としてBoxに印字されている正式名称はCoronas Claroとなっている
販売形態は4Vitola(Corona Claro - 5 5/8x42 /Imperial - 7x47 /Panetela - 7x33 /Gran Corona - 6 1/8x42)で1Box25本


QuaiDorsayCoronasClaro-2
QuaiDorsayCoronasClaro-3ヨレと葉脈の処理が目立つラッパーでoilyさにも欠ける弾力を備えた巻きであるが、ドローはかなりタイト
QuaiDorsayCoronasClaro-4序盤は、軽いタッチのスパイシーさとfloralなミディアムボディで、僅かに甘みを持ったgrassyさも感じられる
QuaiDorsayCoronasClaro-5中盤は、cedar主体でcreamyさも味わえるが、片燃えが目立つ
QuaiDorsayCoronasClaro-6終盤は、柔らかい感じのwoodyへと移行し、フィニッシュに近づくにつれ、力強いタバコ本来の風味が増すマイルドと評価されていることが多いが、個人的にはミディアムボディぐらいに感じたとはいえ、全体的にコクが薄いので物足りなさが残るシガーひとつ注意点を挙げるとすれば、Pampero Aniversarioとの相性は壊滅的なので絶対この二つを併せないこと

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